〜[C.B]の飯田線秘境めぐり3!〜
特派員NEWS投稿の常連[C.B]さんの「飯田線」の秘境めぐりシリーズ!
2015年2回目の連載!2014年はまとめてしまったので2回分だから、実際には4回目の連載!
By ブラッディー
9月19日
昨晩は深夜のボウリング練習で2時半就寝でしたが、7時過ぎに
起きたら快晴!
朝食もそこそこにスクーターに跨りました♪
目的地は(もちろん)飯田線の秘境駅!
残りは3駅ですが、今回はそのうちの2駅を目指します。
今回はR153で飯田まで行き、そこから天竜峡方面へ。
ナビを頼りに駅へ続く田舎道へ突入します!
林道のような細道を進むと分岐が。
駅は右の下り。
分岐の先の川には、川幅を制限するダムのような建造物。
これが駅や鉄橋を守ってるんでしょうか?
この先に駅がある…はず…あるの?
川沿いに急な坂を下って行きます。
この駅には立派な駐輪場がありますが、当然の様に駐輪してる車両はありませんでした。・・・当然かと・・・
まぁ、バイクならともかく、自転車でここまで来るなら歩いた方がマシでしょう。
保線工事業者のトラックやバンが3台も停まっていて、駅前は満車状態でした。3台で満車・・・
既にブラッディーさんはここが何処かわかってると思いますがホームにはここから出入りします。解ってしまうところが怖い・・・
忍び込むみたいで罪悪感を感じるような“隙間”です(^_^;
隙間を入った右側には狭いホームと待合室。
狭いのは他の駅と同じですが、崖が迫っていないのと川側が開けているので圧迫感がありません。
“隙間”の左側には短い引き込み線が。安全側線かもしれませぬ
多分保線車両用でしょうが、なんかいい感じです♪
この駅の名は『千代』・・・やっぱり・・・天竜峡駅の賑わいとは大違いですよね・・・
飯田線の秘境駅としては最も北にあります。
線路を横切って全景を撮影。
無人なので引け目なくできるのがイイところ(^^ゞ
途中をかなり端折って、いきなり次の駅へ向かう山道。
飯田線の秘境駅を目指すと、こんな道になるのはお約束。
この程度ならもう驚きません♪
でも、この橋はヤバくない?ヤバい!
ってか、道端のは多分落石。
でもって手前のガードレールの派手な壊れ方も多分落石…
しかもこれはかなりの大物だったに違いない。。。
という事で先を急ぎます(^_^;
さらに進むと落ち葉に枯れ枝に…石!にょろ吉では無理!
対向車に注意するのは当然ですが、路面のこれらも2輪には大敵。
下手にフロントタイヤで踏んじゃうと、弾かれてあっという間に転倒しかねません。。。
まぁ、後ろから来る車両はまずないので、ゆっくりと気をつけて下って行きます。
突然現れる苔むしたコンクリート橋。
昭和47年製なので、駅の歴史よりは新しい橋のようです。
でも、「だったら道も整備してよ!」と言いたい!!
これが「整備された」と言うところがすでにおかしい
この駅にも駐輪場があります。
でも、こっちは今にも崩壊しそう…
まぁ、使う人は皆無なので、誰も困らないでしょうけどね(^^ゞ
と言うか、一体誰のために作ったんでしょう?
一番近い民家から駅までは延々続く険しい坂道を3km。
昔はバイクで通ってた猛者がいたのかな?
ホームと駐輪場の位置関係はこんな感じ。
これだけ見れば「駅前無料駐輪場完備」すげえ・・・
この駅は『金野』・・・こんの・・・じゃありませぬ
先程の千代駅の南隣りにあります。
移動には電車の3倍以上の距離を走らないといけません。
飯田方面へ向かう電車が到着しました。
待合室にはこの電車を待つ女性が2人。
ちょっと話しをしたら、暇な時にローカル線に乗って出掛けてるそうです。
先回もそうだけど、女性の方が活動的?
最近多いんですよ、この手の冒険女子!
改めて橋方面から駅を眺めます。
橋では舗装路だけど、ここから先は未舗装。
多分未舗装部分から先がJRの敷地内なんでしょうが、せっかくだから舗装しちゃえば良かったのに。
轍を見るとそれなりの頻度で車が通ってるようです。
まぁ、迎えがないと駅からの脱出は困難ですからね(^_^;
天竜駅の近くから南下する道は、集落を結ぶワインディング路。
路面がすごく綺麗でいい感じのうねり方。
その割にバイクには全く出会わなかったのは、まだライダーに知られていないからかも。
金野駅に向かう集落沿いに見えた棚田の風景。
なんだか癒されます♪
今回の走行距離は約250km。
連休だけに、渋滞知らずのR153も遅い車で車列が出来て経済走行だったので、燃費は36.9km/Lを記録しました。
飯田線の秘境駅も残すところあと1駅のみ。
でも、歩きが必要なので来年の楽しみに取っておきます(^^ゞ
待ってます!
おわり
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