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角丸四角形吹き出し: MIYAと
サンバー小僧の

 

 

 

 RALLY JAPAN2005観戦記

 

2005年9月30日から10月2日にかけて北海道 十勝地方で開催されたWRC第13戦ラリージャパン。第1回の昨年は観戦を断念したので、今年こそは!!と、サンバー小僧と二人北海道に向かいました。 

9月30日 5:53
西川口駅から京浜東北線に乗車。前日は、5:55発の反対向きの電車で出勤してました。2日連続で早起きです。多分、明日もあさっても早起きです。体持つのか?

9月30日 6:44

乗車前に駅の自動チェックイン機でチェックイン。中程の窓側席をGet。
浜松町から羽田空港第一ビルに向かう。セキュリティーチェックに時間がかかり、最終の搭乗案内の頃31番ゲートに到着。
ボーディングブリッジではなく、バスで飛行機に向かう。JAS塗装のA320でした。

9月30日 7:45
JAL1151便でとかち帯広空港へ。今日は天気が良い。離陸すると地上が良く見える。TDRを回り、自宅を見ながら一路北海道へ。

TDRがきれいに見えました。          上寄りの川が荒川真ん中あたりが川口駅です

9月30日 9:25
5分ほど遅れて、とかち帯広空港に到着。空港内はラリージャパンの装飾で一杯でした。手荷物を受け取り、レンタカー会社のマイクロバスで営業所へ向かう。営業所の中はWRブルーの車で一杯でした。北海道滞在中WRブルーのスバル車は、1レンタカー、2競技車、3レプリカといった感じでした。
我々も、WRブルーのインプレッサワゴンを借り出しました。

さて、いよいよホッカイドー、デッカイドー(古ッ)まずは、途中の愛国駅に立ち寄ります。もちろん駅としては機能していませんが。かつての駅舎が交通記念館となって、通票閉そく機や、国鉄制服を始めとする資料が展示されています。線路には9600形のSLが1両静態保存されていました。
(本当は、リエゾン観戦に行くはずだったのですが、北海道に着いた興奮ですっかり忘れてました(^^ゞ)

愛国駅を後に、帯広駅前のHQを目指します。やはり北海道の道は走りやすい!!気持ちよいドライブです。HQではタイミングよくマイクロソフトの椅子をGet。無料ガイドを手に入れ。公式パンフを購入。北愛国サービスパークへ向かうことにします。途中の交差点でふと右を見ると、先頭でスイフトSuper1600が信号待ちをしています。いやぁ、いよいよラリージャパンの真っ只中に入ってきたと、サンバー小僧と二人で大盛り上がりです。

リバーサイド幕別の駐車場(幕別P)に車を止め、シャトルバスで北愛国サービスパーク(SP)へ、シャトルバスは網走やら、根室やら各地から集まっているようです。見覚えのあるSVXも止まってました。(Oさん発見!)
SPではまず腹ごしらえ、地元の方々のテントで食料を調達。おいしかった!!

グッズ類のテントを冷やかしながらスバルのサービステントに向かうと、丁度ペターが出発するところでした。が、人垣が凄くて見えなかった。シュコダでAシュワルツ、シトロエンでFデュバル、などを見ながら、再びスバルに戻るとCアトキンソンが出発するところでした。更にスズキでスイフト
Super1600を眺め、プライベーターのサービスエリアに行くと奥の方に人だかりが・・・。高山短大のサービスでした。学生たちが元気一杯動いています。正に体育会系のノリ。シュコダのメカ達も団体で見学しています。いやぁーさわやかだなぁ!!

スバルサービステント前            SUZUKIのテントで誘導しているのは、モンスター田島氏

グッズ類を購入したり、応援旗をもらったりしてSPを後にします。どこかにリエゾンを見に行こうかと思っていたのですが、シャトルバスで幕別Pに近づくと、後ろの方から「もう並んでる!」との声が。そうなんです、札内SSSへ向かうバス待ちの列ができ始めていました、初バスまであと約30分。列に並ぶことにします。刈った草の上、ゆっくり座り込んで待ちます。(良い休憩になりました)

札内へは3台目のバスに乗れました。さすがにスタンド席も、ほぼ選び放題です。あちこち見ながらジャンピングスポットの横に陣取りました。競技開始まで約3時間、ショップを冷やかしたり夕食を食べたり、ヒストリックカーのデモランなどイベントも行われているので退屈せずに過ごせました。ここでサンバー小僧は、三菱のシールを手の甲に貼ってもらっていました。

やがて、セーフティーカー、000カーが走り、00カー0カーが同時スタート、競技車並の熱い走りに場内が沸き、更にはジャンプにあわせて花火が吹き上げました。場内最高潮!!そしてSS9スタート。WRカーの走りに、寒さが原因ではない鳥肌が立ち、声を張り上げて声援を送ります。そう、日が落ちてからはめっきり寒くなっていましたが、そんなものは感じなくなってました。

もっとスローシャッターが切れれば綺麗なんですがねぇ

途中、トイレに行ったとき「きりん♂」さんとお会いしました。良く見つけてくれました(感謝!!)

ランエボvsヤリス(TOYOTA Vits)でヤリスが勝ったりと、最後まで楽しんでホテルに向かいます。今回の宿はトマムです。幕別Pからナビの案内で97kmでした。途中、日勝峠では視界15m位の濃霧にあいましたが、1時間25分で無事到着。
翌日の計画を確認して寝ます。

10月1日
今日は、5:30起床。少しボーっとしながら、出発の準備をします。ホテルの窓から外を見ると雨!!6:24出発。帯広に日勝峠を越えると段々と雨も弱まり、薄日も差してきました。清水から道東道に乗る頃には雨は上がってきましたYATTA!

まずは、北愛国SPで、スバルのサービステント見学です。これは、スバルのファンクラブイベントです。サービスシーンの見学もあるのですが、抽選で外れてしまいました。ホスピタリティテント前に集合。一旦ホスピタリティテントに入って時間を待ちます。広々としてきれいなところです。プラズマディスプレイで、リザルトが表示されています。

スバル ホスピタリティテント

参加者が揃ったところで、サービステントに移動します。SWRTの広報の方が説明をしてくださいます。「今回の資材は、20フィートコンテナで4個分」「サービストラックは小さいトラックといわれているもの」「食材や、ボンベ(スプレー)類などは現地調達のため、買い物を1日2回、1回にカート8台分くらい買い物する」などなど。なるほど、WRカーのガラスを拭いているスプレーは見慣れた「ガラス○○」なんかを使っています。話を聞いている最中に金魚鉢の中からルイス・モヤ(そう、元カルロス・サインツのコドラです)が手を振ってくれました。MOTULのキャンピングカーはドライバーの休憩用でした。SWRTの大型のものを持ってこれないため、MOTULに協力してもらっているそうです。裏側には白いインプが止まっています。これは、レッキカーでした。テントの中ではミッションの整備をしていました。また、タイヤ専用のテントもあります。タイヤの管理は非常に厳密で、ペター用、クリス用と別々に管理されています。モーターショーの展示用にも持ち出せないそうです。見られて良かった!(チョッと触ってみてたりして・・・。)

レッキ車のメンテシーンと本番タイヤ

ここで、スペシャルゲスト登場と言われて現れたのは、ステファン・サラザンでした。今回競技に参加していませんが、レッキのみの参加で来日しているそうです。ここで、全員にサインをしてくれます。サンバー小僧は、ブルゾンの背中にサインをもらいました。これで新井敏弘選手と二人のサインが並びます。しかし、ヤツはこれで小学校へ通学してるんです。(ナンテヤツダ)
背中の真新しいサインがサラザンのもの

さて、サービステント見学の後は、SPのショップを冷やかします、物欲全開になりそうです。が、幸か不幸か懐は潤沢ではありません(泣き)。そそくさとリエゾン見物と陸別SS観戦に向かいます。

競技車のコースを逆にたどっていきます。途中、利別駅近くでオフィシャルカーとすれ違いながら、道東自動車道の池田IC近くで競技車を待ちます。ビデオカメラを三脚に固定し、旗を振って応援しました。で、写真は殆どなし。(ウチVTRからキャプチャできないんです)

池田でPCWRCの主要選手まで見送った後、陸別に向かいます。道東自動車でも競技車と続々すれ違います。

三菱のジジ・ガリ。SUZUKIのアンダーソン。高速撮影も対向は難しい

足寄のラリーパークに立ち寄ってみましたが、特に何もなく、駅でサンバー小僧の友達用にお土産を買って、早々に陸別に向かいます。途中、睡魔と闘いながら13:00頃、無事陸別パーキングに到着。ただし、ここで撃沈。車の中で40分爆睡しました

目覚めてから陸別サーキットに向かいます。行ってびっくり、ここなら芝生の上で寝られました。先に来ればよかった。地元の皆さんが模擬店をたくさん出している交流広場で昼食を探します。

そして、
ここの豚丼が絶品!!!
肉嫌いのサンバー小僧も貪り食ってました。お代わりまで買ってきて食べてました。また食べたいなぁ!これで500円!!
よだれ、ヨダレ、涎、yodare・・・。

陸別サーキットは6箇所の観戦エリアがあるのですが、奥まで出かけるのを諦め、一番近くのFエリアの観戦にしました。ここは、ゴール近くで、林道コースからの飛び出し、下り坂を駆け下り、ドリフトでコーナーを抜けるところを見ることができます。

ドリフトでインにおかれたタイヤギリギリに駆け抜けるマシンに感動しきりでした。サンバー小僧はここで、写真撮影に励みコーナーのイン側ギリギリを攻めるラリーカーを激写していました。

【陸別ギャラリー】
日が暮れて暗くなってきたので、少し荒く、流れています。
Pソルベルグと新井敏弘は応援に専念したので、写真はありません。


Fデュバル(A8)                   Gガリ(A8)

Hロバンペラ(A8)                  Cアトキンソン(A8)

Mグロンホルム(A8)                Sローブ(A8)

奴田原文雄(N4)                  Aティスコネン(N4)、

Gウィルクス(A6)

帰り道が遠いので、スイフトSuper1600まで見て会場を後にします。途中、足寄の手前で渋滞にはまりましたが、裏道チャレンジを行いながら、帯広〜トマムに向かいます。途中、帯広の市内では帯広温泉に入りました。かなりぬる目の温泉で、肌がツルツルになりました。歴史を感じさせる施設でしたが、サンバー小僧は大変気にいっていました。帯広市内で給油して、この日もここから約100kmを走って寝に行きます。

10月2日
6:00起床。今日は朝食をいただきます。昨日は出発が早すぎ、朝食は出ませんでした。ネットで見た近くのペンションは、サンドイッチなどの軽食を用意してくれるようでしたが・・・。ご飯と味噌汁がセルフサービスの和食。おいしく頂き7:00出発。このホテル、テレビ東京の「元祖でぶや」(2004年8月6日放送分)のロケの際に宿泊した宿のようです。玄関にサインや写真が飾ってありました。

また、帯広に向かって激走します。途中の新得もラリーカーが通過しているのですが、もう通過した後なので、サクッと通過し幕別Pへ直行。最後のSS観戦のため札内SSSへ行きます。

1LEGのナイトステージもよいのですが、明るい札内も良いものです。ここまで、トップはペター・ソルベルグ、2連勝を誰も疑っていないでしょう。1週目の1コーナー少しアウトに膨らんで砂煙が上がります。これが示すものは・・・、考えすぎですよね。

最終日、札内はいい天気です          ペターの砂煙!

ここでもスイフトSuper1600まで見て、有料エリアを出ます。ステージを出る競技車をしばらく眺めつつ、サンバー小僧が北海道に来てファンになったダイハツ ブーンの応援しました。ひとまずこれでラリー観戦は終了!

【札内ギャラリー】









幕別Pへ戻ると!!何だか気になる黒いサクソを発見。近づくと埼玉のナンバー、そして車内にはプジョーライオンのぬいぐるみ。ということは・・・間違いない、[Hi-Lo]さんたちだ!!これで、来てるはずの知り合い2組と会えた(事になるかな?)
なぜかプジョーライオンが乗っているシトロエン

後は、お土産の調達。六花亭に行くとおいしそうなお菓子がたくさん。自宅用なので、バラ買いで色々買ってみました。買い物最中、スバルの速報メールが着信。なんとペターがリ・タ・イ・アです。思わず大声を上げそうになりました。なんとも残念な結果です。後日放送されたTVでのペターの様子を見て、涙が出そうになりました。(号泣)そのあとは、帯広駅前のラリーパーク、十勝プラザのHQへ行き、空港に向かいます。交差点で信号待ち停車すると、対向車線に、スズキスイフトスーパー1600が止まっています。発進してすれ違うとき手を振ったら、振り返してくれました。やっぱラリーって良いよなぁ!!。これが今回最後のラリーカーでした。結局スイフトに始まり、スイフトで終わりました。

最後に見た競技車SWIFT Super1600、
サンバー小僧は一体何をしているのでしょう?分かる人は鉄マニです。

少し時間が余ったので、幸福駅に立ち寄りました。あーあ、鉄ちゃんで始まり、鉄ちゃんで終わりかぁ。

レンタカー事務所に寄る前にターミナルでチェックイン、でも窓側は取れませんでした。3日間お世話になったインプを返却すると、走行距離は690kmでした。インプ君お疲れ様&ありがとう。

3日間の相棒 IMPREZZA 1.5i SWRT  !?

とかち帯広空港の出発ロビーでは、山内伸也さんを見かけました。競技を終わってすぐお帰りになられたんでしょう。帰りの機体は、JALカラーのA320、航空路の混雑で出発が少し遅れましたが、順調な飛行で、羽田に到着。途中窓から見えた夕焼けがきれいでした。20:00前には西川口駅に到着。無事旅行を終えました。
 
ラリー観戦の要領が分からず、結局は行き当たりばったりになりました。でも、意外なところで、競技車とすれ違ったりとラリーならではの観戦ができました。サンバー小僧と2人で総額約23万(事前の準備や、お土産類含む)。それだけ、いやそれ以上の価値があったと思います。2006年のスケジュールも最近発表されました。それによると、Rally Japanは、9/1〜3の開催のようです。来年も行けるかなぁ?

お・し・ま・い

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