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2022F1日本GP鈴鹿観戦ツアー

2022106日〜10日:参加4名

毎年恒例だったF1GrandPrix鈴鹿観戦!ところがCOVID19のまん延により2020年、2021年は日本GPそのものが中止!その間にホンダがチャンピオン獲得したり、撤退したり、日本人ドライバー角田裕樹が参戦したり、いろいろなことがあった。
そして2022年、ついに鈴鹿にF1が帰ってきた!これは行かねばなるまい。
しかし日本は感染への考え方が世界から完全に出遅れ、チケット販売時点ではまだまだまん延防止の考えまっただ中。Spiritsイベントとして開催するには・・・
ということでF1常連のメンバーで連絡を取り合って希望者のみの参加という形を取った。結果チケットまとめ買いは3名のみ。そしてカメラマンとして毎回参加している「マッツァーノ」さんが現地合流。参加者4名という内輪イベントとなった。
さて、2022F1シーズンは序盤フェラーリが絶好調だったものの、持ち前の頭の悪さで失速!序盤失速したメルセデスが徐々に調子を取り戻すも時既に遅し。蓋を開けてみれば撤退?していないんじゃないかというホンダPUを搭載したレッドブルが独走!フェルスタッペンのチャンピオン決定が目前という状況になっていた。日本GP終了時にランキング2位ルクレールに112ポイント差を付ければチャンピオン決定というシチュエーションになっていた。
ところがレースウィークは雨予報!果たして「ブラッディー」の「決勝雨ナシ伝説」は継続されるのか?フェルスタッペンのチャンピオンは決まるのか?目の離せない鈴鹿レポートを早速紹介しよう

<メンバーリスト>

レッド
マッツァーノ
たに

ブラッディー

観戦記本編

By ブラッディー
チャチャ#1 By たに
チャチャ#2 By レッド
チャチャ#3 By マッツァーノ


10月6日(木) 関東組出発出発!

当日午前中まで自宅で仕事をしていた「ブラッディー」は13時までにすべての仕事を片付け、いよいよ鈴鹿に向けて出発!まずは「レッド」さんを迎えにさいたま市へ

マシンはCR-Z!ホンダの聖地鈴鹿に行くんだからホンダ車で行こう!(笑)「レッド」さんはカメラ機材多めの大荷物!
実は当初「ブラッディー」は金曜日に仕事を休むことが出来ない予定だった。そして「レッド」さんは木曜日のF1イベントのために新幹線で行く予定だった。
ところが「ブラッディー」のほうは1ヶ月前くらいからのネゴが功を奏して金曜日から休めることになり、木曜日イベントが今年は行われないと言うことで、「それなら一緒に行こう!」となったわけ。
450kmの距離があるので、話し相手がいるのはとても有難い!
「ブラッディー」はさいたま市から圏央道経由で東名、新東名に出る予定だったのだが、平日の真っ昼間なので首都高の方が早いだろうと「レッド」さんが提案。実はこれが功を奏した。圏央道は車両火災が14時に発生し、狭山付近で大渋滞が発生したのだ。さいたま市出発は14時。間一髪とはこのこと。
首都高の方は大橋JCTで渋滞があったものの許容範囲。16時には中井PAに到着。ちなみにこの時点で雨はほとんど降っていなかった。ここで小腹が空いたのでちょっと腹ごしらえ。
その後も順調に走行して、新東名走行中には
雲の切れ目から太陽が!
なお、新東名は御殿場JCT〜浜松いなさ間の最高速度が120km/hに引き上げられたので快適快適!なんせいつもの巡航速度でも違反ではないってのがいい(爆)
でも、大型車の最高速が80km/hに制限されているのは勘弁して欲しいもの。速度差が大きすぎてかえって危ないかも。
ということで中井からノンストップで伊勢湾岸道の湾岸長島PAまで突っ走り、長島に到着したのは19時半
湾岸長島と言えば足湯!ということでちょっとまったり
「レッド」さんは桑名に宿を確保しているので、桑名駅前まで送ることとなる。yahooカーナビで誘導してもらったのだが、揖斐川堤防道路に案内されたのにはびっくらこいた。
信号少ない道♪そうそう!でもおかげで渋滞知らず!桑名駅前には20時到着
ということで「レッド」さんお疲れ様でした〜。
ありがと〜明日からもよろしくです
「ブラッディー」は桑名から国道23号線で鈴鹿へ。白子駅周辺で給油を済ませ、いつもの「ホテルたに」に到着したのは21時前。
途中何度か連絡を入れていたので、総支配人の「たに」さんがお出迎え!

なんといきなり台所へ!そして出てきたのがトロイサキの炙り(だったっけな)
トロさわらです そうだった!ミョウガを載せて食べると絶品の味。これを用意しているのでちょっと小腹を空かせてくるようにと「たに」さんから言われていたのだ。
ちなみに2019年は酒の匂いだけで気持ち悪くなってしまうほどだった「たに」さんは、「ちょっとなら飲める」というところまで回復し、この日は「ほろよい」とビールで乾杯!つまみも旨いし酒も旨い!そして何よりも3年ぶりの再会で話は尽きず・・・
気がついたら日付をまたぎそうになってしまって慌てて就寝zzz。
実は「たに」さん、職場が変わって通常は土日休みではなくなってしまったのだ。なかなか休みも取れないと言うことで、今回も金土はお仕事。7日金曜日の出勤時間が6時20分出発とのことで早寝する。

10月7日():AM5:50:起床〜サーキットへ出発
2021年からF1のフリープラクティスが1時間に短縮されたことで、タイムスケジュールも大幅に変わっていた。この日は12時のFP1に間に合えば良いので、実は時間にゆとりあり。
でも、「たに」さんの出勤時間に合わせて早く行動しておけば、駐車場確保や混む前のグランプリスクエア見学などがゆったりと行うことが出来る。
ということで6時20分にホテル「たに」を出発した「ブラッディー」は「レッド」さんを迎えに白子駅へ。

時間がまだ早いので空いているかな?と思いきや、既にサーキットへ向かうシャトルバス乗り場には長い列が!
「レッド」さんは7時着の近鉄急行で時間通り到着。合流後はもちろんいつものコメダ珈琲へ

もちろんモーニングをがっつり食う!「ブラッディー」はこの巨大フィッシュバーガーもがっつり食う!サーキット内では高いし並ぶのいやだから腹ごしらえはお早めに!
この時期の鈴鹿にしては気温が低め。
なにを着て良いのやらということで今日の服装は超地味(爆)

ゆっくり朝飯を食って8時前には出発!もちろんいつもの駐車場へ直行!今年の日本GPは指定席完売という大盛況なので、駐車場確保は至難の業・・・
と思いきやガラガラ(笑)
もちろん時間が早いから!こういうところで早めの行動が功を結ぶのだ。なお、この駐車場はサーキットまで徒歩7分ほどという好立地ながら3日間通しで6000円というお値段。これも魅力的。
ちなみにこの日の天候は予報通り雨。でもこの時間は小雨程度で良かった良かった。

サーキットに行く途中にある場外ショップで何か買おうと思っていたら、なんとお店がない!どうやら今年から「年度落ち製品の販売」はサーキット内外どこもやらなくなってしまったようだ。その隣のあなごやさん魚長の販売もまだ開始してなかった。
さて、ゲートオープンの時間はメインゲートが8時半、サブゲートは9時と言うことで列に並んで待つことに。実は「ブラッディー」は南ゲートが閉鎖されていることを知らず、メインゲート方面へ歩いて行ってしまったのだが、途中でメインゲートの長蛇の列を見て諦める。その途中には関係者ゲートがあるので入り待ちの人たちがたくさん!おそらく「トト・ヴォルフ」と思われる人が乗った車が通過したのはラッキーだった。
後でわかったのだが、トトは日本に来てなかったらしい(爆)
じゃあ、あれは誰?(笑)え?そうなの?


まあ、並ぶのは嫌いだがここはやることもないので並んでおこう(爆)
ゲートオープンが土日より30分遅いことを見落としてたレッド。
まあそのおかげで渋滞知らずで良い駐車場確保できたのだから良しとしよう。(笑)
並んでいる時に「レッド」さんが発見したのが「マッツァーノ」さんの車!(笑)
引きが強すぎます(笑)
今年はA2仮設スタンドも復活!
といろいろ見ながら話していたら9時のゲートオープンまではあっという間だった。
ちなみに毎年自由に持ち帰ることの出来たチラシがなかった。ということはタイムスケジュールはWEBで見ろってことか?
でも、10万人が押しかけるこの会場ではdocomoの回線はほとんど繋がらず、結構不便した人もいたらしい。「ブラッディー」も元同僚と会う約束をしていたのだが、結局相手の回線が全然つながらず・・・。「ブラッディー」の打ったメールを見ることが出来たのが日曜日の夜だったらしい(笑)
ブラさんとたにさんはドコモじゃないから普通に使えてましたね。
ドコモの私は土日はほぼスマホ使えませんでした。それだけキャリアによって差があったんですね

さて、ゲートオープンしたらまず向かうべきはグランプリスクエア。おそらく土日はとんでもない混雑になるので、この時間が一番狙い目。

通路にはドライバーの幟がずらり。これ、売ってくれ(笑)
さて、グランプリスクエアはここ数年マシン展示も減ってしまい、ショップもオフィシャルショップしかないというなんとも寂しい限り。

F1マシンはデモラン予定のRA272と昨年型のホワイトレッドブル、
アルファタウリだけ
青山本社でじっくり見たことあるのでスルー

デモランでは2輪マシンやGT500のレイブリックNSXも走るので、それらのマシンも展示中。でもやっぱり寂しいね〜
ちなみに今回の鈴鹿F1はホンダが冠スポンサーになっていて、「ホンダって昨年撤退したよねえ」と改めて言いたい感じも・・・笑
レッドブルにもアルファタウリにも「HONDA」のロゴが復活したり、2025年までのサポート契約になったり・・・やっぱりHRCとは言っても「HONDA」だね。
忘れてはいけないのがこの人!
今年限りでF1を引退するベッテルは鈴鹿で4勝し、2019年もポールポジションを獲得。そしてその時のラップタイムが現在の鈴鹿のコースレコードになっているのだ!この人の活躍も注目!
Q2スタンドに毎年掲げられるライコネン応援幕がベッテル応援幕に変わっていました。(画像提供「レッド」さん)
さて、グランプリスクエアを見た後は(と言っても見るべきものが少ないが)、FP1観戦ポイントに考えていた逆バンクコーナーへ移動。
朝早いので地下道は誰もいない!笑
ダイハードでブルース・ウイリスが通りそうな通気ダクトに見える(爆)そこ来たか!笑

D1スタンドの撮影にもってこいの位置を確保したら、逆バンク裏にはグルメスペースがあるのでここで雨宿り。

時間が早いのでここもガラガラ!そして公式プログラムはここで購入!土曜日には売り切れてしまう可能性があるので、まずは1冊ゲット。ちなみに買ったのは「ブラッディー」だが、これはこの夜「レッド」さんが持ち帰って夜の読み物となる。要は「買って残すだけのブラッディー」と「一度読めばいいレッドさん」の思惑が一致したわけ(爆)
去年断捨離で過去のパンフレットすべて捨てました!もう収集はやめます(爆)


「レッド」さんはこの日のためにカメラをレンタル!何でも自動追尾機能付きらしく
(フォーカスのことね、車を認識してフォーカスを合せてくれる機能です。盗撮ストーカー機能じゃないよ)、1週間レンタル4万円もする。雨に濡れないようにしっかりと対策して準備万端。ここで「マッツァーノ」さんに連絡を取ると、なんとすぐ近くにいるという!そこで「レッド」さんが場所取り陣中見舞いに。
この日は雨のセッション間違いなしなので、「マッツァーノ」さんは水しぶきを入れた素晴らしい写真を撮るためにベストポジションを狙っているのだ。
全然久しぶり感が無いのは何故だろう?(笑)

2年間、F1代わりに通ったスーパーフォーミュラで調査してぜひここで撮りたいと構えていました。

PM0:00:フリー走行1回目観戦

実は待ち時間の間もずっと雨は降り続き、時折強くなったりしていたのだが、「ブラッディー」の予言通り11:45には止んだ!この話をテントの中でやっていたので、相席していた皆さんはびっくり(笑)ま、いつものことだ。

我々の確保した席はこんな感じ。逆バンク立ち上がりで水しぶきを上げて飛び出してくる姿や、ダンロップ手前の川を通過するシーンがバッチリ見える。しかも雨は止んだし(笑)
さて、12時ちょうどにセッションスタート!翌日の予選は晴れ、決勝はまだ雨か晴れかわからないという予報なので、各チームともかなり慎重に周回を重ねる。特にレッドブルは2台とも4周しかせず・・・。よほど自信あるのか?でもフェラーリは結構積極的に周回を重ね、セッション中ずっと走りっぱなしという感じだ。

水しぶきはこんな感じ!「ケビン・マグヌッセン」さんにご協力いただいてこういう画像が撮れました(笑)
「ブラッディー」の腕でもこれだけ迫力あるのだから、「マッツァーノ」さんや「レッド」さんの腕だと素晴らしい画像が撮れているはずだ。
なお、このセッションは「写真を撮る」が目的なので、タイム等は一切気にしていない我々。よって走行インプレッションはナシ(爆)
でも、セッションが始まってすぐにエクストリームウェットからインターミディエイトに換えて走り始めたのにはびっくらこいた!こんなに路面濡れているのにセミウェットで走っちゃうの!?
このセッションは「ブラッディー」の予想通り45分経過頃から再び雨に!かなり酷くなってきたので「ブラッディー」は早めにスタンドを後にして先ほどのテントまで移動。席を確保しておくことに。
そしてこういうセッションの場合強いのがアロンソ!なんとこのセッショントップタイムの1分24秒248をマーク!でもやはり好調なのはフェラーリのようだ。

結果は以下の通り

No ドライバー チーム タイム ギャップ 周回
1 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分42秒248   7
2 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分42秒563 0.315 15
3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分42秒634 0.386 16
4 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分43秒022 0.774 5
5 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分43秒258 1.010 15
6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分43秒362 1.114 4
7 47 ミック・シューマッハ ハース 1分43秒761 1.513 13
8 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分43秒889 1.641 7
9 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分43秒959 1.721 13
10 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分44秒234 1.986 4
11 24 周冠宇 アルファロメオ 1分44秒429 2.1881 15
12 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分44秒486 2.238 8
13 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分44秒558 2.310 6
14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分44秒570 2.322 10
15 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分44秒791 2.543 9
16 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1分44秒878 2.630 12
17 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分45秒424 3.176 11
18 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分46秒103 3.855 4
19 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分46秒192 3.944 14
20 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分48秒090 5.842 8


ここでちょこっと「ブラッディー」撮影画像を紹介

今期で引退のベッテルとレインコンディションでは絶好調のアルボン

初日は調子悪かったルクレールとセッション後のスタート練習ラップでクラッシュしたシューマッハ

なぜか我々はあまり応援していない角田とガスリー
カラーリングがどうしても地味で(爆)

FP1トップタイムのアロンソとチャンピオン目前のフェルスタッペン
バトルってるし・・・笑
3年ぶりですっかり撮影の腕もなまってしまっていたのですが、レンタルした最新式カメラの性能のおかげで良い写真が撮れました。↓の画像すべて「レッド」さん提供




やっぱすごいよ!
カメラとレンズ全部買ったら30万円は超えるところ、レンタルなら5日間で4万円。
年に数回しか出動しないなら超お得じゃないかな。
毎回最新式が使えるわけだし。
ただし、フルで撮影する体力はレンタルできませんでした(爆)

さて、 FP1が終わったらランチタイム。セッション中に「ブラッディー」が席を確保していたのでゆったり過ごせる。この辺のチームワークが観戦プロの我々は完璧!
「マッツァーノ」さんとも合流!
ここで「マッツァーノ」さんから耳寄り情報が!どうやらサーキット内外で販売できなくなった型落ちF1Goodsをイオンモール鈴鹿で販売しているとのこと!これはいいこと聞いた!

「レッド」さんは油淋鶏チャーハン、「ブラッディー」は牛トロ丼。でもこの牛トロ丼、1200円もするのに量は少なく、ご飯は持った状態で放置されていたらしく冷え切っていて残念な味だった。
油淋鶏チャーハンは旨かった。 もっともこれを選んだのは並んでなかったからなんだけど(爆)ラッキー!
ここで3人はこの日の夜の予定を計画。例によって「じゃんじゃん焼き」を食べようと言うことで「たに」さんの仕事が終わる20時に店を予約。これで夜の準備も万端!

さて、FP2開始は15時なのでそれまでに次の観戦場所へ移動することとする。「マッツァーノ」さんもC席近くのカメラマン専用エリアに行くと言うことで一緒に出発!

我々はその途中にある我々の指定席D5スタンドに立ち寄る。指定席からの眺めはこんな感じで、1コーナー脱出から逆バンク入り口まで見渡せるし、金網が掛るのも最小限。これはいい席かも!チケット手配してくれた「レッド」さん、ありがとう!
実は以前に「レッド」さんと話していた際に、1日目はシケインで見ようか?と言っていたのだが、雨だしシケインだとマシンまで遠いし、そしてこの席からシケインも遠いし・・・・じゃあCスタンドで見よう!と言うことになる。何事も臨機応変な二人(笑)
話が早い(笑)楽だわ!

ということで落ち着いたのはCスタンドのレッドブル応援席。ここはかつて10名規模で見に来ていた時の席で、コストパフォーマンスもいいのだ。

PM15:00:フリー走行2回目観戦

FP2は時間通り15時に開始!FP1終了直前に大雨になったので、またもやウェットでのスタート。もちろん我々が観戦しているので雨そのものは止んでいる。

今回は「ケビン・マグヌッセン」さんと共に「ルイス・ハミルトン」さんにも協力いただいて雨の様子をお目にかけよう!(爆)
こんな状態でもガンガンアクセル踏んで行くこの人たちって頭おかしいぞ(笑)
しかしメルセデスのラッセルはセッション開始早々にインターミディエイトにタイヤ交換。

まだこんな状態だぞ〜!それを見た他のチームも続々とインターミディエイトへ。どうやらインターミディエイトの性能が抜群にいいようで、鈴鹿の雨だとかなりの雨量でもインターが有効なようだ。これは決勝が雨になった場合は大きな駆け引きになるかも。
この時間になると決勝の天気予報が徐々に絞られてくる。どうやらドライで決勝が終わると言うことはまずないという予報になったので、FP1に比べると各チームとも積極的に周回する。
特にレッドブルとメルセデスはほとんど走りっぱなし!挙動を見ていてもこの2チームが抜き出ているように見える。
逆にアルファタウリがかなり苦戦。角田もガスリーもイマイチ乗れていない感じがする。FP1で好調だったアルピーヌはFP2でも好調維持。ミック・シューマッハはFP1のクラッシュでボディ交換をする関係でFP2の出走を見合わせた。
なお、このFP2は元々2023年用タイヤテストが行われる予定だったので、セッション時間が90分に設定されていたのだが、雨になったのでそれは中止。でもセッション時間は90分のままとなった。
このセッションでも基本的に我々は「写真を撮る」が目的(爆)
ということでちょっとだけ「ブラッディー」の作品を・・・
フェルスタッペン
ハミルトン
サインツ
こういう接近戦もあり!
あとはプロの皆さんに任せよう!
2コーナーの先に川があるのでそこを突っ切るところが迫力ある写真になる。
でもジャストタイミングが超ムズイ↓の画像提供「レッド」さん




やっぱりプロに任せた方がいい!きっぱり!

ということで結果は以下の通り

No ドライバー チーム タイム ギャップ 周回
1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分41秒935   23
2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分42秒170 0.235 22
3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分42秒786 0.851 24
4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分42秒834 0.899 26
5 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分43秒187 1.252 17
6 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分43秒204 1.269 23
7 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分43秒533 1.598 14
8 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分43秒733 1.798 20
9 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分43秒884 1.949 13
10 24 周冠宇 アルファロメオ 1分44秒525 2.590 17
11 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分44秒709 2.774 10
12 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分44秒962 3.027 16
13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分45秒039 3.104 15
14 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分45秒257 3.322 27
15 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分45秒261 3.326 24
16 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分45秒885 3.950 11
17 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分46秒030 4.095 9
18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分46秒776 4.841 21
18 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1分46秒109 5.174 13
20 47 ミック・シューマッハ ハース No Time   0


レインコンディションなのであまり参考にはならないが、安定感ではメルセデスとレッドブルが一歩先を行っているのは間違いない。フェラーリはFP1に比べてロングラン中心にテストしていた模様。


ちなみに・・・FP2セッション中に再び雨が降ってきて、60分経過した時点で「もうタイムが上がらない」と判断した我々は16時にスタンドを後にする。もちろん大混雑となるC席裏を早く脱出するため!
実際、この後タイムは全く上がらず!これぞ我々の30分前行動
さて、じゃんじゃん焼きの店天草の予約が20時ということでまだ4時間もある。どうやって時間を潰そうか?
ここで「レッド」さんが提案!「温泉行こう」!それはいい!
到着したのはイオンタウン鈴鹿にある花しゃぶというスーパー銭湯!
そこで思い出したのがイオンモール鈴鹿でのF1Goods販売!振り向いてみるとイオンタウンの向こう側にイオンモールが!ならば温泉入ってゆったりした後にF1Goods見てから天草に行けばちょうどいいかも!
早速ひとっ風呂浴びることとする。タオルを持参していなかった我々はレンタルタオルを借りたのだが、なんとその直後にレンタルタオルが完売!これぞ30分前行動の素晴らしさ!
ここで19時までゆっくりしてから隣にあるイオンモールへ歩いて向かう・・・が!なんとイオンタウンとイオンモールの間にはパチンコ屋があり、そこを通り抜けできないようになっているのだ!直線では徒歩1分のところを大回りして徒歩5分で到着。
と、そこへ「マッツァーノ」さんから電話が!イオンモールのGoodsショップ屋さんにいるという!何というタイミング!
しかもこのイオンモールがだだっ広すぎてイベント会場がさっぱりわからない(笑)再び「マッツァーノ」さんに電話してようやく到着(笑)。いやあ「マッツァーノ」さんがいなければ絶対にわからなかった。これをラッキーと言わずして何という。
そんなに下調べしたわけではなかったのですが、広大な建屋のちょうど最寄りに車を停めたのが吉と出ました。
しかもこのお店で「ブラッディー」は欲しかった2021年モデルのレッドブルピットシャツを16500円で購入!高いと思うかもしれないが、サーキット内では2022年モデルのTシャツが10000円、ポロシャツが14000円で売っているので、実はお得なのだ。しかもレッドブルHONDAチャンピオンの年のモデルだぞ〜
イオンモール内で熱田カメラマンの写真展をやってたらしいが、見つけられなかったもうそれどころじゃなくて(笑)

PM20:00: じゃんじゃん焼の店「天草」で夕食

ということで時刻は19時半!やばい、天草の予約時間に間に合わん!
またもや徒歩で大回りして車に戻り、大渋滞の道路を通りたくないのでイオン敷地内を右に左に迷いに迷って天草到着は19時50分。イオン敷地内の迷路のような道を「レッド」さん曰く「迷宮のラビリンス」!
まあ、「ブラッディー」がすっ飛ばして走るので曲がるところを通り過ぎたりしただけという話しもある(核爆)
レッドのナビが判断する前に通り過ぎたり、「ここ行ける!」って勝手に曲がって行き止まりだったり(爆)す・・・すびばせん!

天草到着と同時に「たに」さんも到着!この頃になると雨もすっかり上がって月が!明日は晴れるね〜

もちろん天草での注文は「たに」さんにお任せ!そしてウーロン茶で再会を祝して乾杯!
実は最初にウーロン茶を頼んだのは「たに」さんだけだったのだが、徐々に「やっぱり俺も」と頼み始め、結局一人だけ「いらない」と言っていた「ブラッディー」も頼んでしまった・・・これを連鎖反応という。
ここでも全く3年ぶりという気がしない。去年も来なかったっけ?()


ということでじゃんじゃん焼き開始!これを食い切れるのか?と思うほどの量なのだが、焼いてみるとこのくらいなのよ。

んで、もやしを後から投入して、焼き上がったら肉を食う。残った肉と野菜の上からうどんを入れて〆のうどん。
これだけ食えば十分だと思うでしょう?絶対にお腹いっぱいだと思うでしょう?
でも「たに」さんは大盛りのご飯も食うんだよね〜笑
日本人の主食は米!
さて、腹一杯になったところでこの日は解散!「マッツァーノ」さんは松坂の宿へ、「たに」さんは一足先に自宅へ、「ブラッディー」は「レッド」さんを白子駅に送ってから「ホテルたに」へと帰って行った。
ちなみにこの日のお会計は4人で7000円ちょっと!安い!

さて、「ホテルたに」に到着した「ブラッディー」を待っていたのは「たに」さんの自転車自慢。実は2ヶ月ほど前に「たに」さんが京都旅行した際のYouTubeがアップされていたのだが、なんと旅先で自転車を購入してしまっていたのだ。んで、「たに」さんの家に自転車が何台あるかというと・・・

なんと6台!これでも3台処分したんだそうな・・・乗る人は一人しかいないのに(爆)
実は趣味歴は車より長いのです。大半は格安ホームセンターモデルですが(笑)
んで、右画像手前の折りたたみ自転車が京都で買ってきたというダホンK3逆輸入モデル。片手で持てるくらいの軽さ!
なお、「たに」さんは自動車2台、バイク2台、自転車6台を所有。全部で24輪だよ!

さて「レッド」さんがホテルの到着したと言うことでLineのTV電話が掛って来たのだが、話題になったのはこれ
こんなに大きい4KTVがあるのにDAZNのF1中継はPCでしか見られない(笑)
んで、「レッド」さんと「ブラッディー」がFire TV Stick買えば大画面でF1見られるよ!と誘惑。すると「たに」さんが目の前でAmazonでぽちっ!「明日届くみたいよ」としれっと言ってる〜!
そしてこのぽちっ!が、この後とても絶大な効果を現すことになったのだ。この話は後に続く。
翌日の「たに」さんの出勤は9:20出発で良いと言うことでこの日はちょっと夜更かし。世界柔道とF1FP1,2を見つつ0時過ぎまではなしに花咲いたのであった。

10月8日():7:40起起床〜サーキットへ

前日同様「たに」さんの出勤と同時に出かけると言うことでこの日はちょっと遅い起床。早速準備して「レッド」さんを白子駅まで迎えに行く。
但し、この日は時間も遅いし白子駅はごった返していることが予想されたので、いつものロータリーではなくて裏口側で待ち合わせることとする。

「レッド」さんの乗る急行が到着し、電話で「これから階段降ります」と連絡が来たのに一向に「レッド」さんが現れない!ん?と思っているとそこにまた電話が・・・。実は「ブラッディー」が送ったLineを見ていなかったらしい(笑)
いつもの側に下りちゃいました。すごい混雑ぶり!
裏の出口にいるってメッセージだけ見落としました。
おかげで白子駅の混雑ぶり体験できました。
いつもならもっと早い時間に白子駅に来るのでこの混雑ぶりは初体験!

でも、この裏口側は人もいないし待ち合わせとしては穴場かもしれない!次回からはここを使おう
白子行きの電車に乗った後、よくよく調べたら同じくらいの時間に玉垣に行けることが分かった。アフターカーニバルだが()

さて、この日はタイムスケジュール的にギリギリなのでコメダ珈琲はパス。早速いつもの駐車場へ

なんと隣にはNSXが!ぶつけると怖いので「レッド」さんに降りてもらってから車庫入れ!そして右の画像がこの日の「ブラッディー」。初めてレッドブルで固めてみた!が、このファッションは「レッド」さんからかなり不評!理由は・・・「赤くないから目印にならない」(爆)
いつもの恰好じゃないと人込みで見分けられません。逆に言うといつもの恰好がものすごく目立つということ(笑)
じゃあ決勝はやっぱり真っ赤にします・・・汗
いやあ、天気もいいしこの日は観戦日和だ〜
ちなみにいつもの魚長であなご太巻き寿司を買おうと思ったのだが、この時間で既に売り切れ!でも串揚げセットが10本1000円で売っていたので「ブラッディー」はそれを購入。初購入だったので楽しみ楽しみ。
さて、我々の指定席D5スタンドに到着したのは11時半。FP3セッション開始は12時なのでまさにジャストタイミング!

さて、今年の鈴鹿初のドライセッションがまもなく始まる
伊勢湾やその先の知多半島までくっきり見える最高のコンディション!しかも風があって気温も低く、いつもの「やり過ぎ青天」ではない!
やればできるじゃん!あまり飲んでなかったから・・・笑
 

PM0:00:フリー走行3回目観戦

FP3は時間通り12時に開始!もちろん初のドライセッションなので我々も最初は撮影に専念(笑)
もちろん各チームも最初から積極的に走行を重ねる。なんせこの日の午後の予選までにドライセットを決めなければならないのだから。そして決勝もこの時点ではドライスタートの線が濃厚!
面白かったのは各車のタイヤチョイス。レッドブルがソフトでロングランを試していたのに対して、メルセデスはハード、フェラーリはミディアムを中心に走っていたのが印象的。特にレッドブルのソフトは10周以上ロングランしてもタイムが落ちてこない。これはやはりタイヤに優しいと言うことなのか?
フェラーリもドライではやはり速く、レッドブルと互角のタイムで周回している感じ。
アルピーヌはドライセッションでも好調を維持しており、レッドブル、フェラーリに次いで3番目に速そう。
メルセデスとマクラーレンがドライでは振るわない様子。
アルファタウリは無線を聞いている限りどうやらブレーキに難を持っているようで角田もガスリーも後方に沈んだ。

セッション序盤はロングランやタイヤの各種テストが行われていたが、終盤には各車予選シミュレーションを実施。
やはり速かったのはレッドブルのフェルスタッペン。フェラーリよりも0.3、ペレスよりも0.9速い安定性でトップタイムをたたき出す。それでもコースサイドで見ていると速そうに見えないから不思議!よほど安定しているのだろう。

ということでFP3の結果はこちら

No ドライバー チーム タイム ギャップ 周回
1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒671   22
2 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分30秒965 0.294 27
3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒980 0.309 27
4 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分31秒320 0.649 20
5 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分31秒514 0.843 25
6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分31秒530 0.859 28
7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分31秒589 0.918 25
8 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分31秒747 1.076 27
9 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分31秒750 1.079 22
10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分31秒838 1.167 25
11 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分31秒860 1.189 28
12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分31秒946 1.275 26
13 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分31秒971 1.300 24
14 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分32秒222 1.551 25
15 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分32秒290 1.619 23
16 47 ミック・シューマッハ ハース 1分32秒366 1.695 24
17 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分32秒377 1.706 25
18 24 周冠宇 アルファロメオ 1分32秒385 1.714 24
19 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分32秒868 2.197 26
20 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1分32秒881 2.210 24


では「ブラッディー」の撮影画像で全車を紹介(結構失敗もあるけど)

メルセデス:ハミルトン&ラッセル


レッドブル:フェルスタッペン&ペレス


フェラーリ:ルクレール&サインツ


マクラーレン:ノリス&リカルド


アルピーヌ:アロンソ&オコン


アルファタウリ:角田&ガスリー


アストンマーチン:ストロール&ベッテル


アルファロメオ:周&ボッタス


ウィリアムズ:ラティフィ&アルボン


ハース:マグヌッセン&シューマッハ

FP3ですっかり撮影に満足したレッド。
予選は撮影せずに観戦に集中することに。
単に腕が疲れてもう撮影できないというのが本当のところ(爆)

画像提供2枚とも「レッド」さん(だんだん枚数が少なくなって行くところは突っ込まないこと!)

さて、予選開始は15時なのでそれまでは自由時間。雨が降っていないと言うことがこれほど楽なのか?と思うほど。
その間に
まずめしを食う!魚長の串カツセットはやはり旨かった。冷めても旨いのはさすが!
「レッド」さんは1500円もするエビカレーを買ったのだが、ニンニクチップが入っていて旨そうだなと思ってみていたらやはり旨かったらしい。今まで食べたサーキットでのカレーでは一番だとか!
トイレ行ったりタバコ吸ったりしているとポルシェカップの予選が始まる。

シリーズチャンプが確定している小河選手は、なんとあの故小河等選手のお子様!
「たかおちゃん」のお知り合い浜崎選手も出てます
今年からベース車両がタイプ912に変わったのだそうな。それにしてもポルシェ911はデカくなったなあ。

PM15:00: 予選

さて、いよいよ15時になると予選開始!FP3がドライだったとは言え、予選タイムが30秒6で終わるわけがない!
予選直前にCスタンドのレッドブル・アルファタウリ応援席を撮ったのですが、ものすごい物が撮れちゃいました 密!(笑)うげ〜〜〜(画像提供「レッド」さん)

そしてここから画像はない!写真は十分に撮ったので、真剣勝負の予選ラップ観戦に全力を注ぐ!
Q1は脱落5台なので、特に下位チームにとっては熾烈な争いとなる。特にこの鈴鹿の予選はすごかった!なんせトップから20位まで1秒3に全車入ってしまっているのだから!
とは言ってもトップタイムだったフェルスタッペンの1分30秒2はなんとユーズドでのタイム。フェラーリ2台もペレスもユーズド。この4台が飛び抜けて速いのは間違いない。
そして5番手以降となると1分30秒6のアロンソから最終的に最下位のラティフィが1分31秒5!なんと0.9秒だよ!
圧巻だったのはベッテル!チームメイトのストロールが31秒4で19番手に沈む中、31秒2でスレスレ15番手Q2進出!これにはスタンドも沸いた!
アルファタウリは前日から訴えていたブレーキの問題を抱えながら、ガスリーが17番手に沈む中で角田は12番手でQ2へ進出。

Q2はこれまた熾烈な戦いだった。レッドブルとフェラーリがまたしてもユーズドタイヤで30秒中盤のタイムを出す中、メルセデスとアルピーヌが30秒5を切ってくるタイムをマーク。これにはさすがにペレスがニュータイヤを投入して一気に29秒9でトップタイム!
そして圧巻はQ2で2番手となる30秒343をたたき出したアロンソと、またしても10番手に滑り込むスーパラップをたたき出したベッテル。ベテラン2人の走りに観客席は大興奮。
角田はQ1で3セットのニュータイヤを使ってしまったので、1セットしか残っていない状態で苦しい13番手となった。
ここでもベッテルが見せてくれましたね〜。Q3進出はお見事!

そして迎えたクライマックスのQ3。やはりフェルスタッペンは別格だった。最初のアタックで29秒3というとてつもないタイムをたたき出した。但しルクレールが100分の1秒差で2番手と実力拮抗!本気出すとこんな感じになるのか?
S字で見ていると倍速再生しているかのような全く乱れのない姿勢なので、まるでクルージングしているかのよう。逆にメルセデスやアルピーヌは「頑張って走ってます!」ってオーラがかっこいいんだけどね〜。
各車2回目のタイムアタックではほとんどタイムを上げることが出来ず、ポールポジションはHONDAの地元でフェルスタッペンが獲得した。
実はフェルスタッペンの2回目のタイムアタックは、S字入口で縁石にフロアをヒットしてパーツが飛んでいたのだが、それがなければ29秒切っていたかもしれない。
だってあれだけミスってQ31アタック目からわずか0.028秒落ちだからね。驚異的アタックでした。

ということで3年ぶりの鈴鹿、予選結果は次の通り

No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒224 1分30秒346 1分29秒304
2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒402 1分30秒486 1分29秒314
3 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分30秒336 1分30秒444 1分29秒361
4 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分30秒622 1分29秒925 1分29秒709
5 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分30秒696 1分30秒357 1分30秒165
6 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分30秒906 1分30秒443 1分30秒361
7 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分30秒603 1分30秒343 1分30秒322
8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分30秒865 1分30秒465 1分30秒389
9 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分31秒256 1分30秒656 1分30秒554
10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分30秒881 1分30秒473 1分31秒003
11 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分30秒880 1分30秒659  
12 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分31秒226 1分30秒709  
13 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分31秒130 1分30秒808  
14 24 周冠宇 アルファロメオ 1分30秒894 1分30秒953  
15 47 ミック・シューマッハ ハース 1分31秒152 1分31秒439  
16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分31秒311    
17 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 1分31秒322    
18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分31秒352    
19 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分31秒419    
20 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分31秒511    


さて、予選が終わって帰途につくわけだが、指定席が完売という鈴鹿では

もちろんこうなる!もはや密とかそういうもんじゃない!サーキットから出るのにたっぷり30分はかかる感じ。
そして公式プログラムもほとんどの売り場で完売していたようで、前日に入手しておいて良かった良かった!
駐車場で夕日に照らされたCR-Zがきれいでした。いい画像です!ありがとうございます
そういえばこの3日日で1年分のCR-Z見た気がする。さすがホンダの町だ。確かに多かった!

この日の「たに」さんの仕事終わりは19時半と聞いていたので、いつもの中華料理屋「瑞福祥」を20時に予約しようかと思っていたのだが、どうしても電話がつながらず予約できなかった。ただ、このことはあとで功を奏することとなる。
ちなみにこの日は外で時間を潰す必要はない。なぜなら「たに」さんから「ホテルたに」の鍵を預かっていたから。ゆっくりと予選の復習でもしながら待つこととしよう!
しか〜〜し、Fire TV Stickがポストに届いていても「たに」さんのセッティングはまだだし、PCも「たに」さんが以内と見られないし・・・つまり

DAZNはこんな画面で見るのだ!笑

この2枚、画像提供「レッド」さん!見えるわけない!・・・あ、寝てた!

と楽しい時間を過ごしていると時刻は19時半。そこに「たに」さんから電話が・・・
「サーキット近くのバイパスに間違えて入ってしまいました!予約時間に厳しいかも」
でも大丈夫!予約できていなかったことが功を奏したのだ!そして瑞福祥方面の道は混んでいるという「たに」さんのアドバイスにより、この日の夜は「たに」さん行きつけの
鴻福というお店へ!
自転車で軽く行ける距離なので実は一番よく行く店
ここも台湾人の方が経営しているそうで本場中華の味!んで、腹の減っていた3人はかなりどっさりと注文!では片っ端から紹介

麻婆豆腐&青椒肉絲&餃子

小籠包&油淋鶏&エビチリ

炒飯&じゃじゃ麺
いくら何でも頼みすぎだろ?と思っていたが、ちょっと甘すぎて口に合わなかったじゃじゃ麺を残しただけでペロリと平らげた!もちろん最後まで食べ続けていたのは「たに」さんであることは言うまでもない。
ちなみに「たに」さんはこれとは別に大盛りご飯1杯を頼んでいたことを申し添えておく(笑)
日本人の主食は〜Part2
いやあ、旨かった!特に炒飯と油淋鶏は絶品だった
しかもこれで一人あたり2000円!安い!でも万札しか持っていなかった「レッド」さんは「明日たにさんに返すのでブラさん覚えておいて」だって!二人とも当事者なんだからちゃんと覚えていなさいよ〜笑
さて、腹一杯になっところで「レッド」さんを白子駅までお送りし、「ホテルたに」に戻ってきた二人。待っていたのはもちろん
Fire TV Stick!
すぐに「たに」さんがセッティングを開始!でもコネクタの半差しとかリモコンの同調順を間違えたりとかで四苦八苦。しかし、努力の甲斐あって30分後には

この大画面TVでDAZNを見られるようになった!「そんなの当然や〜」とどや顔(爆)
何も苦労してません程で(爆)(笑)
そしてここでセッティングを終えていたことが翌日につながる!

ちなみにこの日、一つ事件があった。毎年恒例の「たにさんチケット忘れ事件」を避けるべく、前日のうちにチケットを準備してチケットホルダーに入れておくことを「ブラッディー」がアドバイスしたのだが、なんと「たに」さんのチケットホルダーが見つからない!そう言えばここ数年F1のチケットはハードプレートタイプだったのでチケットホルダがいらなかったのだ。
結局見つからず、翌日最初のMISSIONは「チケットホルダーゲット」に決定!
なお、どのカメラは雨に弱い、どのカメラはブレに弱いなどなどの理由で、おそらく20個を超えるカメラの中から何を持って行くか?「たに」さんは30分は悩んでいたことは言うまでもない。
翌日の準備が整ったところで時刻は0時を回りそうに!ということで就寝することとなるzzz

「たに」さんは翌日仕事お休みなのでようやくサーキットに行けることとなる。そして10時15分にはHRCヒストリックマシンのデモランがあるのでそれまでにはサーキット入りすることとなる。
よって「レッド」さんは混雑している白子ではなく、「ホテルたに」最寄り駅の玉垣駅8:10到着の列車で来ることとなった。
 

10月9日():AM7:00:起床 〜出発!

「レッド」さんの玉垣到着が8:10なので、目覚ましを7:30にセットしていた「ブラッディー」だったが、「レッド」さんからの電話で7:18に起こされた。
とっくに起きていると思ったが、今年は起こす人がいないからね。まだ寝ぼけていた「ブラッディー」だが、起きたら準備は速いので7:40には出発準備完了!そうだいつもギリギリまで寝てたっけ(笑)ローンチコントロールには自信ある
玉垣駅は徒歩でも行ける距離なのだが、
「たに」さんのトゥインゴに登場を願う!
ちなみにこのトゥインゴ、初めて現車を見たが良く出来ている。RRと言うレイアウトもいいし5速マニュアルというのもいい。何よりも実演してくれた最小回転半径での旋回には圧巻!1車線交差の交差点くらいあれば楽勝で360度旋回が出来ちゃう!
ちなみに前日、「レッド」さんから「8:10に到着したら車で迎えに来てもらってそのままサーキットに行こう」と言われていたようなのだが、「ブラッディー」はすっかり忘れてた。

ということで8:14に遅れていた伊勢鉄道の気動車が玉垣駅到着。「レッド」さんは桑名からSuicaで入ってしまって精算に戸惑ったらしい。
車に乗ってなぜかその場でグルグル3回周ってたにさんちに到着。「あれ?サーキット行かないの?」
「ホテルたに」到着後はまず2000円の支払い!
やはり「ブラッディー」が言い出さなければ二人とも忘れていたらしい(爆)。
はい、ホテルで両替するまで覚えていたのにやっぱり忘れてました。ブラさんに覚えていてもらって正解(爆)でもその「ブラッディー」は8:10の約束を覚えていない(核爆)いつものパン屋に行って朝飯食べてからサーキットに行くつもりだったので、ホテルで朝飯食べずに来たんだけど・・・(笑)

ということで時刻は8:30。グランプリスクエアを通過しつつD5まで行くにはこのくらいの時間の余裕が必要なのだ!
ちなみに「ブラッディー」はリクエスト通り赤くしてみた(笑)
CR-Zには3人乗れないので、トゥインゴさん出動!
もちろん往路では魚長のあなご太巻き寿司購入!
そう言えば3年前は「並」を注文した「チャチャ」さんが「上」を渡された事件があったなあ・・・。これで昼食は無事確保!
ちなみにこの日、岸田総理大臣が来賓すると言うことで、入口のセキュリティがめちゃ厳しくなっていて、カバンを空けての検査が行われていた。そう言えば前日、場内放送で「岸田総理大臣が来ます」とアナウンスされた際の観客の冷ややかな言葉が印象的だった。「何しに来るんだ?売名行為が!」・・・ホント、ただの迷惑でしかない。
そのセキュリティチェックでかなり念入りに調べられた人・・・笑
ひとりVIP待遇だった(笑)
この日は雨ということと、前日までで撮影に満足してしまったことで今回はカメラを置いてきたので超身軽。荷物検査も楽々通過できました。
入場後、まずは「たに」さんはこのグランプリウィーク初のサーキットと言うことで、グランプリスクエアへ

これは入り待ちの人だかり!そしてグランドスタンド裏もすごい人!
そして「たに」さんはチケットホルダー探しへ!
ところが、どこへ行ってもチケットホルダはなかったらしい。確かに以前はF1チームGoods以外もたくさん売っていたのに、今は鈴鹿サーキットのオフィシャルショップとF1公式Goods以外売っていないのだ。
気を取り直してグランプリスクエアから地下道を通って金曜日もベースに使ったグルメ屋台エリアへ。
テーブルを確保したらなんだか腹減ってきた!その前から「たに」さんが牛串牛串と言っていたので、「このエリアにはサーキット内最安値600円の牛串がある」と教えると早速買いに行く「たに」さん。
んで、「ブラッディー」も無性に牛串が食いたくなって買いに行く
実はこのお店、富士宮やきそばやさんなので焼きそばも買ってしまった
んで、焼きそばはまあ普通の味なのだが、驚いたのはこの牛串!塩こしょうの味付けて実に旨い!

なんと「たに」さんはこの旨さに2本目購入!さらに「レッド」さんもつられて購入!
「たに」さんが「あまりに旨かったのでもう一本買いに来た」と言ったら、お店のおじさんが「なんかこれしか売れねえんだよな〜」と言っていたとか!笑 
過去一番の牛串でした♪
腹ごしらえも済んだところでD5指定席へ

10時に着席!タイムスケジュール通り!この時間帯はまだ雨の降る気配もなく、伊勢湾も知多半島もしっかり見えていた。本当に雨は降るのかな?

ということで10時15分にデモランスタート!今回はHONDA初優勝マシンのRA272、マン島TTレースに出場したRC142、MOTOGPのRC213V、2022年8耐優勝のCBR1000RR-R、2018年GT500チャンプのレイブリックNSXが走る。RA272は佐藤琢磨がドライバーを務める。

レイブリックを先頭に異種格闘技のように混走!レイブリックは本番さながらにかっ飛ばし、RA272に追いついてしまう
パッシングしながらあおり立てるレイブリックにスタンドは大笑い
でもRA272ってめちゃめちゃ小さいなあ。まるで大人と子供のようだ。

実に良い音でした。撮影をブラさんに任せてしっかりと生音堪能しました。でもデモラン見るならやっぱりストレートだね。

デモランが終わると次はポルシェカップの決勝戦。
こちらはスタート直後の2周目に1コーナーで事故があり、セイフティーカーが入ったが、結局ポールポジションの小河選手が優勝!チャンピオンに花を添える鈴鹿F1サポートレースでの勝利をつかんだ。

続いてはF1ドライバー紹介のパレードラップ。鈴鹿の日本GPではクラシックカーに1名ずつドライバーが乗車してパレードを行う。
では登場順に紹介

サインツはディーノスパイダー、ルクレールはデイトナスパイダー

オコンの乗ってるこの車はなんだ?
ディムラーの何だっけ?アロンソの車もわからんぞ  ベントレーっぽい

ラッセルはメルセデス190SLかな、ストロールはマスタングのオープン

ハミルトンはメルセデス300SL、そしてこのシューマッハの乗っている車は何者だ?

ベッテルの車も古すぎてわからん、戦前のアストンマーティンの何か マグヌッセンはACコブラ427

リカルドの車もわからんな、
オーナメント的にロールス?ノリスのもメルセデス190SLに見えるけど・・・

アルボンの車はジャガーだよねえ、
MG-Aだと思う あ!そうだ〜! ラティフィはジャガーEタイプ

ボッタスはこれ、なんだろ?フィアットの車かな?
確かチシタリアバルケッタ?周はジュリエッタスパイダー

この2台は故障車が出た場合のリザーブだと思うのだが、コルベットは女性ドライバーの運転でめちゃかっこよかった

そしてHONDA・・・じゃなくってHRCユニットのドライバー4人はいつものように応援スタンドのC席前でインタビュー

ガスリーはフィアット500スパイダー、角田はホンダS500

日の丸の旗振って応援しました。


フェルスタッペンもホンダS500、ペレスはロータス7

ということで天気も持ったのでクラシックカーのパレードが無事行われた。
ドライバーズパレードが終わるといよいよF1決勝を残すのみ。13時20分にコースイン開始、14時に決勝スタートとなる

PM13:20: オープニングセレモニー&決勝!
決勝前のセレモニーは13時20分から開始! ・・・なのだが、実は11時40分頃から予報通り雨が降ってくる。但し傘を差すまでもない小雨。よって「ブラッディー」はレインコートさえも着ていなかった。もちろん雨は降り続いているのでコースは徐々にウェットに!私は早々とカッパを着こむ。最初からエクストリームウェット仕様で準備万端!
たにさんはフェラーリのポンチョでこの通り(画像提供「レッド」さん) 

その頃に岸田総理大臣がなんか演説してた。もちろん飛び入りの参加なのでスタートプログラムにはない。全くもって迷惑な総理大臣だ!そう言えば岸田さんが演説始めた頃から雨が強まってきたような気がする。雨男かよ!
そして13時20分コースインが開始される。このままの雨であれば十分にスタートが切れる。

もちろん各車ともインターミディエイトで出走。路面状態の確認を行う

アロンソとベッテルのベテラン二人にも頑張ってもらいたい!

ガスリーはコンポーネントの交換?があった模様でピットスタートになる。対照的に絶好調なのはフェルスタッペン

雨になると不気味な存在のハミルトンと、切れた走りでは定評のあるノリス

ペレスはフェルスタッペンを援護できるのか?雨では絶好調だったアルボン。

13:30までにガスリーを除くマシンはグリッドに到着。どうやらガスリーがピットスタートになったという決定が13:15だったようで、グリッド順の変更が大忙しで行われたようだ。
そんな中、水樹奈々さんの国歌独唱が行われ、雨はさらに強くなりつつレーススタートを迎える。
盛り上がったのはこのホンダジェットのデモ飛行!
前回に比べ結構低空を飛んでくれましたね〜。しかし静かなジェット機でした。
フォーメーションラップ開始の14:00頃にはほぼ土砂降りと言ってもいい雨になるが、各車のスタートタイヤは全車インターミディエイト。レースそのものはウェットレースが宣言されたのでタイヤ交換義務はない。
フォーメーションラップスタート
そして全車グリッドへ!
そしてスタート!
絶妙なスタートを決めたのがルクレール!1コーナーまでにフェルスタッペンに並びかけるものの、フェルスタッペンは伸びを生かしてトップをキープ。
中団でロケットスタートを決めたのがストロール!なんとピットウォールギリギリを激走して一気に10番手へ!
対照的にチームメイトのベッテルはスタートこそ良かったもののアウト側に飛び出してコースアウト。最後尾から追い上げを開始する
水煙の向こうにピットスタートのガスリーが見える
ベッテルのコースアウト以外は順調にスタートを切ったかに見えたのだが、西コースの200Rでなんとサインツがコントロールを失ってウォールにヒット!その場でリタイヤとなる。あおりを食ったのがガスリー。サインツが吹き飛ばしたロレックスの看板を引っかけてしまい、そのままピットまで看板をお持ち帰り(笑)ガスリーは雨の状態を察知していち早くエクストリームウェットに交換!
バックストレート手前ではアルボンもマシントラブルで止まってしまう。これによってレースはセイフティーカー先導になるが、2周目終了時点で赤旗が提示されてレースは中断となる。
そして雨は強くなる一方でさすがに一度止めたレースを再開するには難しい状況。修復完了した時点ですぐに再開となるのであれば良かったのだが、修復完了後もサスペンデッド状態のままコースの下見がマーシャルカーで行われる。
ここで頭をよぎったのは2021年ベルギーGPの「赤旗中断のままレース終了」の再来。鈴鹿では2014年のビアンキ死亡事故もあったので、レース再開はかなり慎重に決断されるだろうし・・・

しかも「ブラッディー」はこのような雨の中でのレース観戦経験がない!よってズボンの上から着るレインパンツを用意していなかった。要はインターミディエイト仕様しかなく、エクストリームウェット仕様は持っていないわけ(爆)
当初15:15(だっけな?)レース再開というアナウンスだったのだが、直前でそれが再び延期される。雨の中待つこと既に1時間。
ここでスタート延期と言うことは・・・やはりベルギーの再来か!?
ここで3人は決断する。「もう走ることはない!」もしスタートしたとしても大画面で見られるようになった「ホテルたに」のDAZNがある!
ということで、サーキットを後にする
同じ考えをしている人は多いようで、特に鈴鹿サーキット稲生駅から列車で帰る人たちは早々に引き上げていた。子供連れとかはこの雨じゃあ辛いよね。
帰られる方私も含めインターミディエイト仕様が多かったですね(笑)
結構寒くなってきたし、とどまっていたら風邪をひいていたかもね。

「ホテルたに」に到着した3人は早速DAZNの生中継で状況を確認。16時半になってもまだまだ走りそうにない。
15時半かな?あ、そうです!
ちなみに下半身がびしょ濡れの「ブラッディー」は家の中に入る前にパジャマ代わりの短パンを準備してすぐに着替える。そうでないと家の中で座れない(爆)

私はそれほど濡れなかったけどしっかり着替えました。装備の差が出ましたね。その分荷物が多いんだけどね。

それから30分間、いろいろとF1談義をして過ごしていたのだが、おそらくレース再開はないなあと思い始めた16時、「再開しないなら関東へ向けて早めに出発しよう」と言うことになる。
そこで「ブラッディー」が再びびしょ濡れのシーンズに履き替えた時、なんとFIAからアナウンスが・・・
「16:15レース再開。セイフティーカーリードによるローリングスタート」
ええっ!
再びパンツを履き替えて観戦することも考えたのだが、このまま再開されても帰りが遅くなるだけと言うことで出発することとする。
「たに」さんありがとう!バタバタして済みません!
いつものインド村でダイナマイトカレーを食べる「たに」さんを見られなかったのが残念だ!
さて、鈴鹿を出発したCR-Zは国道23号線で東へ向かう。途中四日市でいつもの渋滞にはまったが、みえ川越から無事に伊勢湾岸道へ。
助手席では「レッド」さんがDAZNを視聴中
よってレース進行の状態がよくわかった。予定通り17:15にセイフティーカー先導でスタートしたレースは、2周後にセイフティーカーが離れてレーススタート。もちろん全車がエクストリームウェットを履いて出走したが、レーススタートと同時にベッテルとラティフィがインターミディエイトに交換!そして最速ラップを出しつつ追い上げを開始する。
そのタイムを見た各車はそれから2周の間にほぼ全車がインターへタイヤ交換。レッドブルとメルセデスはダブルストップを敢行。
ここでタイヤ交換を1周遅らせたアロンソは順位を下げることとなってしまう。
タイヤ交換が一段落した時にはフェルスタッペン、ルクレール、ペレス、オコン、ハミルトンの順で周回。この順位は結局ラスト1周まで変化なし。
フェルスタッペンはルクレールを圧倒するタイムで周回を重ねてその差は最終的に25秒を超える。逆にルクレールはタイヤの摩耗に苦しんでペレスに追い上げられる。
そしてドラマが起きたのは最終ラップのシケイン。止まりきれなかったルクレールがオーバーランしてシケインをショートカット!これによって5秒ペナルティを科せられたルクレールが3位に後退。
レースの結果は優勝フェルスタッペン、2位ペレスでレッドブルがワンツーフィニッシュ!ルクレールが3位に入った。
しかしレースは2時間ルールにより28ラップで終了しており、50%は超えたものの75%は達していない。ポイントは75%ルールになるのではないか?と言われており、フェルスタッペンのチャンピオン決定は持ち越しと思われた。
しかし、今年導入されたこのルールは「赤旗中断後レースが再開されなかった場合」に適用されるポイント計算なので、今回のような場合は従来通り「50%以上の周回を重ねて正式にレースが成立しているためフルポイントが与えられる」となる。
これ去年のベルギーで1周だけのレースでハーフポイント獲得になったことを受けて、ルールを変更。途中でレースが終わった場合その周回数で細かくポイントを変えることにしたのだけど、その際レース再開してゴールした場合のルールを作るのを忘れたらしい。
つまり去年までならハーフポイントのルールがあったのだが、今年はルールそのものがなくなったのでフルポイントにするしかなかったらしいです。
究極の話、制限時間残り1分でレース再開して1周でレース終了になってもフルポイントというわけで、完全なFIAのミス。
まあそんなわけで間違えなくフルポイントが与えられたわけで

よってフェルスタッペンの2年連続2度目のチャンピオンが正式に決定した!
このレース実は2時間ルールじゃなくて3時間ルール適用。周回数が2時間ルールの時は制限時間+1周。3時間ルールの場合は制限時間を迎えた周でおしまい。
この複雑なルールのため、レース当事者さえ混乱。
フェルスタッペンはゴール後もデグナまで全力で走っちゃってました。
アロンソはあと1周あったらベッテル抜けてたのにね〜。
まあとにかくFIAのバカっぷりがあらわになったGPになったわけ。

と言うことで正式結果
 混乱して思わずレッドさんに電話してしまった(爆)


No
ドライバー チーム GAP LAP PIT
1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル LAP 28 2
2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 27.066 27.966 2
3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 31.763 4.697 2
4 31 エステバン・オコン アルピーヌ 39.685 7.922 2
5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 40.325 0.641 2
6 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 46.358 6.032 2
7 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 46.369 0.011 3
8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 47.661 1.292 2
9 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 70.143 22.482 2
10 4 ランド・ノリス マクラーレン 70.782 0.639 2
11 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 72.877 2.095 2
12 18 ランス・ストロール アストンマーティン 73.904 1.027 3
13 22 角田裕毅 アルファタウリ 75.599 1.695 3
14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 86.016 10.417 2
15 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 86.496 0.480 2
16 24 周冠宇 アルファロメオ 87.043 0.547 3
17 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 88.091 1.048 4
18 47 ミック・シューマッハ ハース 92.523 4.432 2
DNF 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ     0
DNF 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ     0



Driver of the Dayはベッテルでしたね。オープニングラップでスピンして最後尾に下がったのに6位入賞。よく頑張りました!
しかし、ルールをめぐっての混乱ぶり、最終戦じゃなくて良かったねって感じ。
インタビューの時もみんな混乱してましたね。フェルスタッペンも喜んでよいのやらって感じでかわいそうでした

いやあ、現場にいたかったという思いもあるが、あのまま雨に打たれてさらに1時間滞在していたら確実に風邪引いていたな〜と自分に言い聞かせることとする(爆)
あの装備じゃね(笑)
途中の浜松SAには18時過ぎに到着
フェルスタッペンのチャンプ決定を祝ってうな重!なんで?笑
特に応援してたわけじゃないのにね()
腹ごしらえを終えたあとはひたすら東へ。関東に近くなるとどんどん雨脚が強くなるが、新東名120km/h最高速のおかげで順調に走行。足柄SAで小休止した頃には最大25kmだった渋滞も解消し、大井松田ではいつもの休日渋滞にちょっとはまったものの、「レッド」さん宅には22:00到着!
今回は途中でリンゴ散らばってなくて良かった(爆)(爆)
いつもならば埼玉到着は間違いなく日付変更線を超え、2時を回るのが当たり前だった。
4日間ありがとうございました!
ちなみに往復の交通費と駐車場代を全部足しても31000円程度。つまり新幹線と近鉄特急を使って往復する程度の料金しか掛らない。二人で割ればさらに半額!リーズナブルな旅だった〜
ということで、三年ぶり開催のここに2022年鈴鹿F1日本GP観戦ツアーが終了した。

お疲れ様でした〜。行き帰りとも全部運転させちゃってすみません。いえいえ、多分あの快適なメルセデスオーナーにはあまりにアナログなので運転させるのが忍びない(爆)
すごく助かったし、楽しかったです。いやあ、こちらこそ楽しかったです!

ここから2週間遅れのマッツァーノです。大変遅くなりましたが、ニコンイメージスペースに写真をUPしました。リンクを貼っておきます。ありがとうございます!

https://img.gg/d9sBxEK

PC画面ではアルバムタイトル下の「スライドショー」で見ていただくのがよろしいと思います。また、ダウンロードして私的使用していただいても結構ですが、画像にはウォーターマーク(画像上のサイン)を入れております。

昨年までの2年間、F1の代わりに行っていたスーパーフォーミュラで場所のあたりを付けていた、逆バンク入り口から、伊勢湾までの鈴鹿市街地を背景にした低め視点正面撮りを敢行。金曜日フリー席でしか撮れない約5名だけのスペースに潜り込みました。今年の最大の成果かな。ここの画像は本当に素晴らしいです!

FP1
後場所取りありがとうございました。おかげでぬれずに昼が食べられました。じゃんじゃん焼き、おいしゅうございました。
また来年も、もちろん行くつもりでいます。
来年もお会いしましょう!

編集後記
2年間お預けだったF1のライブ観戦!無事に見に行けて良かったというのが本音です。
晴れ男パワーちょっと落ちちゃったかな〜。決勝日しか観戦できなかった「たに」さんにフルレースを見せて上げることが出来ず申し訳ない!
でも、天候などに振り回されながらも最良の判断をしつつ観戦できたのではないかなと思います。
この辺は皆さん観戦ベテランなので、あうんの呼吸が通じてホント気が楽でした。
チケット手配やいろいろ情報提供いただいた「レッド」さん、いつもの自宅提供いただいた「たに」さん、素晴らしい画像を見せてくれた「マッツァーノ」さん、本当にお世話になりました。
また、来年も鈴鹿で会いましょう!
また来年もよろしくです♪
鈴鹿は毎回なんらか雨がらみの混乱がありますね。2024年以降は開催時期見直しの話も出ているようです。しかし、どんな状況でも楽しんでしまうSpiritsメンバーですからほんと心強いです。
ただしメンバーの体力低下は今後の課題ですね〜。
来年はV2シートかな? 体力と時間は金で買う(爆)
来年もぜひみんなで感染対策しながら観戦しましょう

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